この記事は短期間で、マーケティングの基礎を体系的に効率よく学習したい人向けのコンテンツです。
私自身、広告会社から事業会社のマーケティング担当になりたくてマーケティングの勉強を試みた時期があった。何冊かマーケティング関連の書籍を購入して読むも身につくまではいかず読んで吸収されないままの状態が続いた。マーケティング4Pという単語を覚えたレベルに止まっていた。
そこで見つけたのが、「マーケティング実務検定」という資格試験。
ネットで体型的にマーケティングを学習できると複数のブログにも書かれていたので、
早速テキストを購入して勉強を始めた。
C級、B級、A級があり、いずれも受験資格は特に定めておらず誰でも受験できるものとなっている。実際勉強したのは、B級、A級で、それぞれのメリットをあげようと思う。
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B級…選択式。勉強のみで未受験。
過去問を複数回解いていくことで、これまで読んで終わりになっていたマーケティング用語をしっかり頭に叩き込んでいくことができた。
ボランタリーチェーン、ブランド戦略、市場細分化、ショッピングセンター、商店街の分類などそれぞれのマーケティング戦略4Pに即した単語を覚えることができた。
ケーススタディも少しあるので、実在企業のマーケティング成功事例を学習できた。
A級…記述式。合格
ビジネスに必要なフレームワークの使い方を習得することができた。
過去問に出てくるケーススタディを通じてフレームワークの書き方を学習した。
使えるようになったフレームワーク…SWOT分析、5フォース分析、サービスの7P、市場細分化、マーケティングミックス など
また計算式問題を何度も解くことでビジネスに必要な計算式を習得でできた。
習得した計算式…営業利益率、売上総利益、経常利益、商品回転率、損益分岐点売上高
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デメリットは単語、ケーススタディともにややメーカーというより小売業むきであるのと、A級の試験問題の精度がイマイチなところ。模範解答が間違っていることがある。
資格を取得することで就職や昇進に役立つわけではないが、試験問題も極端に難しいわけではないので、時間に拘束されにくく短期間でマーケティング知識を習得するには適した学習法だと思う。
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